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虹と雪のバラード081107-08後編(・ω・)

はい、皆様こんばんわ~( ・ω・)ノ

今回は先日チョイと北の国へいった後編です。





さて、肝心の個人的営業は【以下省略】w

ただ予想以上に早く終わったことと、なんとなくモヤモヤっとした気分が残っていたので、
余市に行ってみようと思い、まずは小樽方面へ。

しかし札幌近辺の路盤はしっかりしていますね。
ピコピコした揺れがなく、とても乗り心地がよいです。
それに包まれるような暖房の雰囲気、曇るガラス。
そしてホイッスル。

北海道では電車にもホイッスルが付いていて、駅進入や発車の際それを律儀に鳴らすのですね。
電車に乗っているはずなのに、そのホイッスル音を聞くだけで何だか「列車の旅」だなぁと感じ入りました。

手稲を過ぎてウトウトとしていましたが…いけないいけない、ここからが函館線のハイライト。
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海ですよ、海。
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大きな波が目の前で砕けて、パッと白い波頭が飛び散る…
海の色も空の色も須磨辺りとはずいぶん違うなぁと思いつつ、
先日の音楽会で聴いた寺山修司の「悲しくなった時は海を見に行く…」の行を想い出したりもして。

小樽からは単行のディーゼルカーに乗換。
エゾマツや白樺の生える山道をえっちらおっちらキハがゆく。
ディーゼルエンジンの振動が心地よくてウトウト(-ω- )zzz…

余市に到着。
駅を出て真っ直ぐ歩くと
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ニッカウヰスキー余市蒸留所があります、ここが目的地。

以前、摂津富田のバーのマスターが「良いところですよ」と仰っていたのを、ふと思い出したのです。

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蒸留釜。燃料は石炭で手でくべています。
舶来の釜に注連縄があしらわれている辺りにジャパネスクを感じたり。

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敷地内は、もはや晩秋…
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360度どこを見渡しても絵になる風景で、何てフォトジェニックなのかと。
ただ残念ながら帰りの列車まで40分程度しか居られません。

資料館の片隅のカウンターで試飲。
5年・10年・15年・25年それぞれの原酒を利いて五臓六腑に北海道をしまいこみましたw

ついでに自分へのオミヤゲとしてシェリー樽で熟成させた25年モノの原酒を買いつつ
蒸留所を後にしました。いやしかし、実にいい雰囲気。また訪れたいですな(・ω・)

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小樽からは快速エアポートで新千歳へ一直線。
小樽からならばμシートの300円はお得な気分に。

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駅弁をいただきつつ試飲のウヰスキーも手伝ってか、いつの間にか寝鉄w状態に

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それでも搭乗時間にはチト早かったので、名残にみそラーメンを手繰りつつ。


恥ずかしながら帰ってまいりましたとさ(・ω・)ゝw
by z-pica | 2008-11-16 22:08 | おでかけ
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